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4.18(Fri)開戦
受賞歴

哭戦 オペレーション・アンデッド

受賞歴
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戦場の果てで絶望と悲哀が感染する、容赦なき110分。
COMMENT

予告編

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Introduction

アジア発ゾンビ映画に、新たなる傑作が刻まれる。

韓国の『新感染 ファイナル・エクスプレス』、台湾の『哭悲/THE SADNESS』、そしてNetflixオリジナル作品でフィリピン初のゾンビ映画『アウトサイド』等、映画界を席捲するアジア各国のゾンビ映画に、新たなる傑作が誕生した。それが、『女神の継承』を生み出したタイ製作の本作『哭戦 オペレーション・アンデッド』だ。主演はノンクン。世界的大ヒットとなった『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』や、TVドラマ「愛の香り~I Feel You Linger In The Air~」等、幅広く活躍するタイの人気俳優。容赦のない残酷描写と、相対して感情を揺さぶられるゾンビ映画として注目を集め、本国タイで初登場第2位の大ヒットを記録した。

Story

極東の地で繰り広げられる
“人間”と、“人間ではない者”の壮絶なる戦い。
だが、“人間の心”を持つのは、果たして―。
“不滅”となった哀しき少年兵たちの慟哭が、戦場を切り裂く―。

1941年、第二次世界大戦中。戦火は世界各地に広がり、中立国であるタイ南部・湾岸の村でも、有事に備え少年までもが兵士として訓練を受けていた。そんな状況下だったが、伍長のメークは恋人ペンとの間に子供を授かり、束の間の幸せを噛み締めていた。しかし、多数の戦艦を率いて日本軍が村に上陸して来てから、事態は一変する。メークの弟でまだ幼いモークをはじめ、少年兵たちが日本軍との戦いに駆り出される。タイ政府は日本政府と友好的に交渉をしようと試みるが、一方で日本軍は“ある生物兵器”をタイに持ち込んでいた。それは、禁断の実験によって生み出された、殺しても立ち上がる“不滅の兵”だった―。

Cast

メーク役 チャーノン・サンティナトーンクン(ノンクン)

メーク役 チャーノン・サンティナトーンクン(ノンクン)
メーク役 チャーノン・サンティナトーンクン(ノンクン)
メーク役 チャーノン・サンティナトーンクン(ノンクン)
1996年生まれ。マヒドン大学インターナショナルカレッジで映画製作を学ぶ。そして、俳優として約10年にわたりタイの芸能界に貢献してきた。商業的な成功を収めた2017年の映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』での演技が批評家に高く評価され、一躍注目を浴びる。それ以来、『運命のふたり -劇場版-』(2022年)や『愛の香り ~I Feel You Linger In The Air~』(2023年)など、タイ国内外を問わずさまざまな映画やテレビシリーズでその幅広い才能を発揮している。

モーク役 アワット・ラタナピンター

モーク役 アワット・ラタナピンター
モーク役 アワット・ラタナピンター
モーク役 アワット・ラタナピンター
16歳の時にタイのシリーズ作品で脇役として出演し、俳優としてのキャリアをスタートさせる。『ドイ・ボーイ:路地裏の僕ら』(2023)でソーン役を演じ、これが彼の初主演作となった。第28回釜山国際映画祭でマリクレールアジアスターアワードのライジングスター賞を受賞。2024年、第17回アジア・フィルム・アワードの最優秀新人賞にノミネートされた。現在も多くのプロジェクトに取り組んでおり、映画界でのさらなる飛躍を目指している。最近の出演作には、『Haunted Universities 3(英題)』などがあり、その多彩な才能を発揮している。

COMMENT

第2次世界大戦時のタイ、日本軍の生物兵器が少年兵達を自我を宿したゾンビへと変える。
戦争の中で心が壊れた人間と、激情を抱えるゾンビ達の悲しい群像劇。
「人が人である決め手」とはなんだろう? 見終えてもずっと考えています。

相沢梨紗(タレント)

家族愛や思い出を残したままゾンビと化した少年兵の悲哀が、戦争が剥ぎ取った人間性と日常を際立たせる。歴史に埋もれた屍たちの慟哭が生々しく蘇る、凄絶のタイホラー。

木古おうみ(ホラー作家)

ゴア・ゾンビと悲劇的ドラマのハイブリッド誕生!
コムシリ監督の出世作『三眼ノ村』シリーズがそうだったように、キモさとエモさの波状攻撃で観客を揺さぶり、感情を迷子にさせる怪作だ。

伊東美和(『ゾンビ映画大事典』著者)

思わず見惚れるほど豪快な人体破壊の対極には、少年兵たちの哀しみが在る。
ゾンビを舞台装置として使うのではなく個の人間として描くことで、彼らに共感し、娯楽だけではない余韻を残すつくりが素晴らしい。
自分だったらどうするか。そう考えずにはいられない、ペーソス漂う恐怖映画だ。

野水伊織(映画感想屋声優)

戦火の果てにゾンビにさせられ、眩い未来を目の前の食欲で塗りつぶされた少年たちの悲痛な叫びが全編にわたり響き渡る。徹底的に残酷で悲壮感に満ちた、新たなゾンビ映画の傑作だ。

人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

コイツら死んでるけど、魂は死んではいない。
燃える友情と不死の体で日本鬼子をなぎ倒せ!
南国の死地で飛び交う憎しみと炎と血しぶきに
久しぶりに血沸き肉躍りました。

氏家譲寿/ナマニク(文筆/映画評論家)

”喰う”も”喰われる”も地獄のゾンビ禍を、慟哭と痛哭に満ち満ちたモラル崩壊世界として描いた110分。倫理観が欠如した戦時下に倫理観を保とうと喘ぐ”生ける屍”達が、血肉に塗れた愛を叫ぶ...

末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)

これまでに悲痛な青春映画は数多く作られてきたが、ここまで文字通りに血みどろで残酷な青春を描いたものは無かった!
はじめて自分がヌルく過ごした青春時代を「まだマシだった」と思いました。

ヒロシニコフ(VIDEO VIOLENCE RELEASING代表)
*敬称略・順不同